2017年10月29日日曜日

変われないもの

PROČ NE?! MAGAZINE / FESTKA BIKES / NESPRESSO from Kristína Chrasteková on Vimeo.



世の中は変わり続けている。

コンピューターやAIが発達し、今後あらゆる仕事が人の手から離れるだろう。

人の肉体的負担は減り、精神的な負担は増えるかもしれない。

変わるものは多く、変われないものは少なくなるか消えていくだろう。


自分はものつくりにおいて、その物が持つ意味を重要視している。

誰が、何のために、どうしてその物を作ったのか。

自転車であれ、家電であれ、高層ビルであれ、何らかの意味があって存在している。

そしてそこにはその物に関わった多くの人の想いも存在する。

コンピューターやAIが発案・設計から量産化まで行い生み出される物に想いというものは存在するのか?

人の想いは、人生の経験値や思想による。それすらもコンピューターやAIが担当するなら
人の役割はどこに行ってしまうのか。


そんなことを考えている。




Bicycle&Lifecycle  NICO

2017年7月1日土曜日

"ガキ"感と"クルー"感

CNCPT TEAM from Endo Customs on Vimeo.



上の動画はLAのトラックレーシングチーム[CNCPT Team]のプロモーション動画だ。

同じサイクルジャージに同じバイク。
見事な統一感だが、走り方やダベり方はいつまでも大人になりきれない
悪ガキを彷彿とさせる。
[MASH SF]のライダーも同じく悪ガキ系ライダーが多い印象だ。




The CBNC Skin Tight Beer Drinking Suit from The Sleepers on Vimeo.


こちらは[Team CBNC]のプロモーション動画。
CNCPT Teamと違うのはチームメンバー各々に若干の特徴(個性)が垣間見えること。
ただ集まって同じジャージでビールを飲むだけでも、各々に違う表情や仕草がある。
これが「クルー」感であると思う。

「個性的」だったり「特徴的」だったりする悪ガキをちょっと抜け出した半大人が
集った集団には多いにクルー感がある。







理想的。
MASH SF やCNCPT Teamの悪ガキ感はかっこいい。
CBNCやThe Hundredsのクルー感はよりかっこいい。






NICO

2017年6月23日金曜日

チロルチョコじゃない方のTirol





来年、ロードバイクの世界選手権が行われるオーストリアのチロル地方。
イタリアにまで跨がるアルプス山脈を擁するこの地域は、
ロードバイク乗り、特に登りが好きなクライマー脚質のライダーには
イタリアのステルビィオ峠にも匹敵するパラダイスだろう。

この映像を見てチロル地方に自転車を持って旅立つか、
それともコンビニにチロルチョコを買いに行くか。
いずれにしても、時間は有限であり賞味期限も限られている。



Bicycle&Lifecycle  NICO

2017年6月14日水曜日

Ride bicycle means protest

Wake Up & Protest! from Stay Wild on Vimeo.



自転車に乗るということは様々な意味がある。
例えば、化石燃料に依存する社会や安全な街を作らない(作れない)政治への抗議。

裸で自転車に乗る抗議活動はそれなりの影響があると思う。




Bicycle&Lifecycle   NICO

2016年8月16日火曜日

第3の波

近頃はもうサードウェーブという言葉さえ過去のものになった。
それだけ情報化社会の移り変わりは激しく、目まぐるしい。

サードウェーブとはコーヒー業界で主に使われた言葉だが、その意味は価値の再認識だったり、高品質で丁寧なコーヒーの提供だったり解釈も様々だ。

スペシャルティコーヒーもコーヒーロースターも丁寧な淹れ方も昔から存在したもの。
それにあたらめて光が当たったようなものだと自分は思う。

そして自転車業界でも近年、コーヒーに近いサードウェーブ現象が見られる。


GSC and Swift Industries Campout 2015! from Golden Saddle Cyclery on Vimeo.


バイクパッキングと名前を変えたキャンプツーリングが流行ったり、
昔からあるパーツが注目されたり。

流行の一環であろうが旅に出るのはいいことだと思う。
そして旅に出るための自転車は適当なものだとすぐ壊れてしまうので、
それなりの性能・価格のものになる。

そういう性能の良い高品質な自転車をメンテナンスしながら永く使い続ける、というのが
自分の考える自転車におけるサードウェーブ。

もともと日本人のDNAに組み込まれている、
「良いものを手入れして永く使う」という意識。
それはサードウェーブと重なるところもあると思う。


Being with CK. from Ryota Kemmochi on Vimeo.


コーヒーにおけるファーストウェーブは大量生産・大量消費だったらしい。
自転車もママチャリや量販店の格安自転車の数が圧倒的に多い現在の日本は
未だファーストウェーブの只中にいる。

しかし、少しづつ人々の意識は変わり始めていて、サードウェーブという言葉が
出るに至るまでライフスタイルも変わり始めている。

上の動画でChris King氏が言っている「どのように助け合えるか、どのように向き合うか」
それはどんな物にも当てはまるし、その意識を持つだけで生活がグッと豊かになる
気がします。

以前、何気なく見た新聞の記事で、
「物を大切にするのが日本人の美徳とおじいさんから教わった」という内容の文を
寄せていた年配の男性がいました。

インターネットでなんでも買える時代、人と人のコミュニケーションも希薄化したり複雑になっている。
その中でも大切にしなければいけない、日本の心を自分は忘れません。




Bicycle&Lifecycle  NICO

2016年8月9日火曜日

クルー感

クルー=CREW

乗務員や仲間、チームといった意味の単語。

そしてCREWは同じような奴らの集まりではなく、
異なった性格や人種の集まりであるほど、その存在が際立つ。






The CBNC Skin Tight Beer Drinking Suit from The Sleepers on Vimeo.






CREW感が極まると、その繋がりが視えるようだ。





Bicycle&Lifecycles   NICO

2016年7月13日水曜日

HYAKUSIKI





今や、ノーブレピスト公道レースの頂点であるRed Hook Criterium
そのレースで2016年シーズン4戦の中、すでに2勝しているSPECIALIZED ALLEZ ALLEZのコリン・ストリックランド。
彼の駈るバイクはSpecializedのAllez Sprint Track。

Specialized社が長年ラインナップしているアルミロードバイクAllez。
その最新バージョンであるAllez Sprintのトラックバイク版である。
剛性、空気抵抗を意識しカーボンキラーとも言われるAllez Sprint。
トラックレースにおける機材の寄与は数%であるかもしれないが、
その数%が勝敗を分ける。

Specialized Allez Sprint Trackは24金箔を使用した塗装に目が行きがちだが、
ゴージャス過ぎず、存在感を出しているアートワークを施したJon Takeo氏の仕事は素晴らしい。また、彼のライフスタイルも相当に格好いい。
良い仕事は良いライフから。




Bicycle&Lifecycle   NICO